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活動報告ブログ - 2013年5月

2013年05月28日(火)

5月28日 丹波篠山観光協会通常総会

皆さん、こんにちは。

 私の朝の散歩コースは城跡周辺。そのコース上にあるのが篠山小学校。その正門脇に『培根達枝』と彫られた石碑があります。
 この石碑については以前も紹介しましたが、明治8年当時の校長が、朱子学の言葉 『建学立志以培基根以達其支』からとられました。
 根っこをしっかりと培うことによって、その栄養が枝葉まで達する。教育においても基本・基礎が何よりも大切との思いが込められていると聞きいています。

 今年も我が家のデッキの下から琉球朝顔の蔓が伸びてきました。宿根草ですが、南方系のため篠山の冬を露地植えでは越せないと言われています。しかし、霜等が防げるデッキの下故か、毎冬を耐えて初夏には蔓を伸ばします。
 今年で3年目、昨年はグリーンカーテンとして大きく育ってくれました。
 
 何が言いたいかと言うと、「根っこ」って大切ということ。
 今、尖閣はじめ沖縄の問題、竹島や北方領土、加えて歴史認識等々、周辺諸国との関係がより複雑になりつつあります。

 この折に考えますと、諸外国では、こういった分野において「根っこ」教育をしっかりとしています。
 では、我が国ではどうでしょうか…。

 「草の根交流」言葉の響きは、とても心地がいいです。
 しかし、「根っこ」のないものが、強力な「根っこ」をはやしているものと、本当に対等に交流できるのか?いとも簡単に引き抜かれてしまわないだろうか?との思いが頭をよぎります。

 この様な観点から考えますと、聖徳太子は素晴らしいと思います。
 日いづる国とは、大陸から見た我が国の位置。日没する国とは、我が国から見た大陸の位置。お互いの立場を尊重しつつも、へりくだっていません。この様な視点にたってこそ、対等な関係を築けるのではないでしょうか。

 昨年2月の一般質問においても述べましたが、何故文化や伝統があるのか。それは、自然環境厳しいこの国土で、幾世代にも生き続けていくための教えでもあります。
 この点をしっかり意識し、繋げていかなければ、やがて「根っこ」の無いものは、すぐに引き抜かれ、荒れ地になるか、違うものが繁茂してしまうかになるのではないでしょうか。

 では、表題に移ります。
 神戸にての自民党議員団総会等々を終え、夕方からの『丹波篠山観光協会通常総会』に、間に合うように帰篠。

 観光協会とは長いお付き合いをさせていただいております。
 30代半ばで理事に入れていただき、その後副会長を経て現顧問と、お世話になっております。

 私が帰郷した20数年前、商店街の集まり等では、「観光に頼るようになったら、街は終わりや」という意見がまだまだありました。
 そんな声にも屈せず、観光をしっかりとした産業ととらえ、新たな観光資源の発掘や開発、それらのPR等々、先頭に立って“丹波篠山観光”を牽引してきたのが、丹波篠山観光協会です。

 一時期篠山市への観光客年間入込数300万人と言われておりましたが、これも統計の仕方に問題があると指摘し、より実数に近い統計の仕方に取組み、今後の丹波篠山観光戦略に本当の意味で役立つ数字として、現在は概ね180万人という数になっています。
 この調査にあたっては、私も政務調査の一環として手伝わせていただきました。
 何れにせよ、人口の10倍の入込数があれば、観光地としては成功と言われる中での180万人という数です。これは地域産業としては、大きな魅力です。更に近いうちに200万人に迫るともいわれており、将来性もまだまだ期待できます。

 これは、「180万人以上の市場が、やって来ている」ということです。
 この市場を当てにした、新住民やUターン者も年々増えてきました。
 この市場を縮小させることなく、市場の要求を的確にとらえ、より質の高い商品を提供できるよう努めなければなりません。
 今日の総会で改選された役員の中には若い方も多く入られました。
 若手も育っておりますし、丹波篠山観光協会には、今後ますますまちづくりの先導役として頑張ってほしいと思いますし、おおいに期待もしているところです。
 

 来るべき地方の時代にしっかりと生き残っていくには、「今」まちづくりの方向性を確立し、いわゆる真の選択と集中によって、更に質を高めておかなければなりません。
 懇親会は、そんな熱いお話で盛り上がりました。

 

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