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事務所からのお知らせ

2012年08月28日(火)

またまた、デタッ~!の丹波並木道中央公園。チャンス、キタッ~!

皆さん、こんにちは。

 昨日、『丹波並木道中央公園内で小型恐竜化石出土』と、篠山層群恐竜化石発掘調査検証委員会から発表があり、報道等でも大きく取り上げられました。

 更に、これまでの調査結果では、『公園内には恐竜化石を含む地層が2枚あり、今後、貴重な発見への可能性も大』とのことで、“並木道公園”は、学術的にもとても重要な場所となったようです。

 さて、私は平成22年2月の本会議一般質問において、『県立丹波並木道中央公園の利活用ならびに県道篠山山南線の整備について』と題し、以下のように知事に尋ねておりました。

 
【「篠山は、古い岩盤の上にあるから地震が起こらない」、篠山には、こんな言い伝えがあります。今でもよく耳にします。地震が起こる起こらないは別にして、昔から言われている古い岩盤こそ、篠山層群そのものです。私の家もその真上にあります。
 平成18年、丹波市山南町上久下地区の篠山川で丹波竜の化石が発見され、平成20年には篠山市西紀地区から国内最古と見られる哺乳類の化石が発見されました。このほかにも、毎年のように学術的にも価値の高い化石が発見され、今後も大発見につながる可能性を秘めています。
 このように、篠山層群は、世界の財産と言っても過言ではないと思います。また、兵庫県は、このことを当初から知っていたかのように、化石発見地に隣接する丘に兵庫県立丹波並木道中央公園を平成19年に開園されました。
 現状の丹波並木道中央公園は、事業面積70.9ヘクタールのうち、約50ヘクタールのみが開園されておりますが、この季節の来園者は、周辺住民が散歩に訪れるぐらいで、その寂しさから、地元では「人生の並木道公園」と陰口をたたく者もおります。今こそ、その先見性を世間に知らしめるときと私は思います。
 昨年10月には、日本有数の恐竜化石発掘量を誇る発掘現場と、そこから出土した化石の研究成果を展示する恐竜博物館があるということで、日本ジオパークに恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークが認定されております。今や篠山層群は、その勝山と同等、いやそれ以上の価値を有していると考えます。このせっかくの財産を県民にとって身近な存在としていくには、篠山層群を含む川代渓谷沿いを、気軽に散策できるようにするなど周辺整備が必要だと思います。
 また、公園から篠山川を挟んでの対面を走る県道篠山山南線は、平成16年、平成18年とたび重なる崩落により、交通に大きな支障を来しました。現在、該当箇所のトンネル事業の検討が進められ、昨年には公共事業等審査会においてもその妥当性を認めていただいております。このトンネルが開通すれば、旧道を散策道にすることも可能と考えます。
 このように、川代渓谷、篠山層群などの周辺と、丹波並木道中央公園を一体として周辺整備することによって、都市と農村の交流及び地域活性化の拠点となる兵庫県立丹波並木道中央公園が、都市と農村どころか世界と日本の交流拠点になるのではないかと考えます。また機能を充実させることにより、ジオパークへの道も開けてくるのではないかと考えます。
 そこで、丹波並木道中央公園は、ことし3月には未開園区域の整備がほぼ完了すると聞いておりますが、今後、丹波並木道中央公園の利活用をどのように進めていくのか、ご所見をお伺いいたします。また、丹波並木道中央公園と恐竜化石発掘現場を結ぶ県道篠山山南線について、トンネル事業の今後の取り組みについて、あわせてご所見をお伺いします。 】と。

 これに対する、知事答弁が以下、
【県立丹波並木道中央公園の利活用と県道篠山山南線の整備についてのお尋ねがありました。
 丹波並木道中央公園は、丹波の森構想に位置づけられ、広域レクリエーション拠点となる公園で、この3月には、現在の開園区域に森の聖域ゾーンを加えた71ヘクタールを開園する予定となっています。
 この公園は、県民の参画と協働により管理運営されており、平成19年10月の開園以来、利用者は毎年増加し、今年度は7万人を超える見込みです。しかも、この管理運営のあり方については、国土交通大臣から表彰も受けております。しかし、利用者の約6割が地元利用であるため、今後の課題は、都市部との交流促進の上から広域的な誘客が必要です。そのため、本公園がJR丹波大山駅や舞鶴若狭自動車道丹南篠山口インターチェンジに近接していること、県道篠山山南線を介してこの公園と恐竜発掘場所が連続していることなど立地条件を生かし、今後、化石発掘体験など都市部からの交流促進プログラムをつくり、これに取り組むことにしています。
 また、県道篠山山南線は、丹波市境に近い1.3キロが未改良でありますが、一級河川篠山川が流れる山間狭隘地をJR福知山線と道路が並行する厳しい地形のため、抜本的な対策に至っておりませんでした。このような中、平成18年の豪雨による山腹斜面崩壊のため、8ヵ月にも及ぶ長期の全面通行どめが発生し、地域の皆さんに大きな影響を与えました。そのため、当該区間の抜本対策の検討を進め、その結果、トンネルによるバイパス事業計画が最適と判断しております。
 昨年、県の公共事業等審査会に諮り、新規着手妥当との審査結果を得て、来年度から着手すべく国へ予算要求を行っています。国の公共事業予算が大幅に縮減される中ではありますが、丹波地域の安全・安心な道路交通の確保と地域活性化を図るために、このトンネルの事業化推進に向け取り組んでまいります。

 
 今回の発表は、丹波並木道中央公園の利活用及び周辺整備にとっても、篠山市の世界発信にとっても、まさしく、追い風が吹いて“キタッ~”。
 ジオパークも夢ではない!

 

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