- 2012年03月29日(木)
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兵庫県議会基本条例
皆さん、こんにちは。
さて、先般の2月定例会では、議会の基本理念を明らかにし、議会の役割や運営原則、議員の責務や役割などの議会に関する基本的な事項を定めた『兵庫県議会基本条例』が、全会一致で可決されました。
http://www.hyogokengikai.jp/infor/kihonjyorei-1.pdf
昨年6月に新たな任期がスタートした新議会において、前議会からの申し送り事項等々を踏まえ、議長から諮問のあった「議会機能の充実・強化及び議会活性化」「議会基本条例」に関する事項の調査・検討を行う 『議会改革等調査検討委員会(自民4・民主3・公明2)』が、昨年6月28日、議会運営委員会内の小委員会として設置され、この3月まで議論が重ねられてきました。
http://www.hyogokengikai.jp/infor/kihonjyorei-2.pdf
更に、並行して、我が会派内の意見集約等々を図るため、10名からなる『自民党議員団議会改革調査検討委員会』も設置され、私も委員の一人として仕事をさせていただきました。
これら検討委員会での調査・検討事項は以下の項目。
1 議会機能の充実・強化及び議会活性化に関する事項
①本会議のおける質疑・質問のあり方
②常任委員会の審査・調査の充実
③常任委員会の管内調査における県民との意見交換の実施
④委員会傍聴の原則公開
⑤議案に対する会派態度の公表 等
2 議会基本条例に関する事項
『議会基本条例』制定の他には、本会議の質問方式を、これまでの一括方式に、分割方式(質問テーマ毎)や一問一答方式を加え、その中から選択出来るよう、また、答弁側には、質問趣旨の確認が出来るように変更されました。
更には、議案の態度を会派ごとに公表することや、常任委員会管内調査時を活用して県民団体と意見交換等を行うこと等が決定されました。
委員会等の公開については、昨年中に実施済みです。
議会運営委員会の所管以外の検討課題である、議員報酬や定数等、議員任期と選挙期日のあり方等々につきましては、政調会や今後設置される委員会等で、引き続き議論されることになりますが、
私達議員が、スピード感を持って事にあたらなくては、次の変化に追い越されてしまいかねません。
次の変化とは、
『自民党の道州制推進本部は、都道府県を廃止して10程度の道や州を設けるとした道州制基本法案の骨子を示した。外交・防衛などを除く国の事務を道や州に移し、住民に身近な事務は市町村を再編した基礎自治体に移す。今国会への法案提出を目指す。(報道より)』
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今夜は、篠山市商工会青年部篠山市部の 『支部報告会並びに卒部式』に出席させていただきました。
個性豊かな7名の皆さん、「卒部、誠におめでとうございます」
卒部後は、新たなステージで、地域社会の発展のため、ご尽力いただきますよう、お願い申し上げます。
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