丹波地域農林ビジョン2020(案)
皆さん、こんにちは。
本日午前中、当事務所にて『丹波地域農林ビジョン2020(案)』について、丹波農林振興事務所長さんから説明を受けました。
平成18年3月に策定されました 「ひょうご農林水産ビジョン2015」については、農林水産業や農山漁村をめぐる情勢の変化に対応するため、平成21年11月に知事から農林水産政策審議会にたいして「見直しについて」の諮問がされました。
それを受け、全県ビジョンの見直し作業が進められ、今月1日の本会議において、「ひょうご農林水産ビジョン2020の策定」が、原案可決されました。
また、平成22年度からは並行して地域ビジョン検討委員会が設置され、「丹波地域農林ビジョン」の見直しも進められてきました。
で、この度、検討委員会等の審議を経て、「丹波地域農林ビジョン2020」の原案が策定されるに至りました。
このビジョンは、平成32年度(2020年度)までの丹波地域農林業・農山村に関する各種施策の基本となる計画であるとともに、食と「農」に関する行動指針となります。(概ね5年後、または情勢が変化した場合にはその時点で所要の見直し行う)
内容としては、①食の安全・安心と環境の保全 ②丹波ブランドを活かした農林業の振興 ③「農」を応援するしくみづくり ④豊かな自然を活かした農山村づくり の4つの基本方向と、それらに対応する15の施策項目により構成されています。
「TPP」への参加協議等の動向もあるなか、丹波地域の「地域力」の礎をしっかり守り育て、さらに伸ばさなければなりません。
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午後は、神戸で開かれた農業会議常任会議員会議に出席し、とんぼ返りで、丹波土木事務所にて、酒井市長、市担当部長さんをまじえ「川代トンネル等」について、打合せを行いました。
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