- 2012年03月12日(月)
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- 「活動報告ブログ」
武庫川レポート
皆さん、こんにちは。
ダムに頼らない治水を目指す 「武庫川の治水を考える協議会」が発行されている、 『武庫川レポート』という冊子があります。
この冊子が、2ヶ月ぐらいの隔月で控室の各議員机上に届けられます。
以前この冊子に、私が一般質問で、「武庫川の下流対策ばかりが先行して、その上流にあたる篠山市の波賀野川は、危険個所がほったらかしになっているではないか」と質した件を、取り上げていただいたことがあります。
その時の論調は確か、「そら、仰るとおりです。私達も上流への関心が、少し遠ざかっていました。」的なものだったと記憶しています。
今回、第63号が机上に届いておりました。
その中の「武庫川流域での鳥獣害対策を考える」との部分で、またまた、私の一般質問内容を取り上げていただいております。
私は、ほぼ毎質問時に「鳥獣害対策」については触れています。
しかし、今号に取り上げていただいたのは、先日の質問ではなく、2年前の平成22年2月議会時のものでした。
2年前の質問と言いますと、「被害を減らすための実質的対策をどうするのか」が、主である質問であったように思います。
その後、様々な対策が強化され、現状では、直接の軽減対策から害獣肉の加工や販売と言った部分にまで施策は充実されつつあります。
で、今2月議会における、私の鳥獣害関連質問では、『それら施策の根幹を担う熟練ハンターの “確実に予測される減少” に備え、その技術の “空白無き伝承” のため、ハンターの担い手対策をどの様に考えているのか』という点が主になっています。
と言うように、対策が講じられれば、質問もグレードアップしていきます。
と言うことで、今回取り上げていただいた質問当時よりは、「現状、随分と様々な対策が進んでいます」と、報告させていただきます。
何れにせよ、“県議会”に関心を寄せていただき、取り上げてもらえることは、大変喜ばしい限りです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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