JR福知山線複線化促進期成同盟会
皆さん、こんにちは。
本日は、福知山線複線化促進期成同盟会の皆さんと、『JR福知山線全線複線化促進等に関する要望書』を提出するため、JR西日本本社を訪ねました。
当期成同盟会は、JR福知山線 新三田~福知山 間沿線市長と議会議長を会員として構成され、井戸知事や沿線国会・県会議員は、顧問ということになっております。
本日の要望は、以下の五つ。
Ⅰ 篠山口駅~福知山駅間の早期複線化
Ⅱ 利用者のニーズに呼応した輸送サービスの向上
①利用者の多い時間帯における運行本数の増加(新三田駅~篠山口駅間、篠山口駅~福知山駅間)、大阪発、特急列車の等間隔運行の実施
②自動改札装置の導入(丹波大山駅~福知山駅間)
③行き違い列車待ち時間の短縮(篠山口駅~福知山駅間)
④現在、篠山口止まりとなっている列車(大阪~福知山間)の直通運行
Ⅲ 身体障害者・高齢者などに優しい駅施設の整備促進
Ⅳ 当地域への誘客につながる企画の実施
Ⅴ 構成市及び本同盟会の利用増進の取組に係る協力体制の確立
大きな投資を必要とするのは篠山口駅以北の課題。
対応していただきました、杉岡 総合企画本部副本部長さんからは、開口一番、
「正直、大変難しい要望ですね」と。
「新車両導入等、色々と乗客数維持に取り組んでおりますが、減数に歯止めがかからず、鉄道離れ等々の状況をご理解いただきたい。」とも。
大規模な投資が必要な部分については、当然ながら、なかなか厳しい先制パンチ。
実際、平成14年度の1日当たり平均乗車人数を100とすると、平成22年度新三田~篠山口区間は103.4と増加していますが、篠山口以北福知山間は、87.9と減少しています。
更に、「高速無料化実験終了後も、その影響が回復していない」ということ。
大規模投資の部分については、何れにしても、乗客数を劇的に増やすしかないということです。
帰りは特急『こうのとり』に乗りました。
マニアが喜ぶ旧車両でした。
コメントを残す