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活動報告ブログ - 2011年10月

2011年10月13日(木)

祭りの後

皆さん、こんにちは。

 

 市の発表によると、8,9,10日の三連休中の入込数は、7万7千人だそうです。

 8日が2万2千、9日が3万2千、10日が2万3千で7万7千人。

 

 数字だけ見ますと、かつて、「3日で20万人」と言ってたころもありましたから、それに比べると減っています。

 が、実感としては、「3日で20万人」のころよりも、確実に増えています。

 

 調査の仕方が変わり、随分現実的な数字になったと思います。

 少々古いですが、参考までに。県政だより6号

 

 さて、その味祭り、終わってみれば苦情も聞こえてきます。

 

 「枝豆の品質が悪かった」「どこの産地かわからない」等など。

 

 こう言った苦情を減らすために、篠山市役所では、

 

『販売解禁日から10月下旬において「篠山産の黒枝豆しか販売しない」という考え方に賛同し、次のことが確約できれば、「丹波篠山黒枝豆販売の店」として、申請により「表示プレート」(有償)をだしています。』 
期間中に「『丹波黒』種で篠山産の黒枝豆しか販売しない」と確約すること
商品に対する問い合わせ先を明確にするため、店舗や販売者(生産者)の連絡先を荷札などで商品に明示すること

制度の趣旨を十分に理解すること

表示プレート 

 更に、『表示プレートを店舗などに掲示いただける店舗には「丹波篠山黒枝豆販売の店」であることを市広報誌や市ホームページなどで広く周知します。』

 

 として、地域の信用を守る取り組みを展開しています。

 

 しかしながら、折角のこの『地域ブランド』『地域の信用を守る』取り組みも、広報誌や市のHP等だけでの周知では、客の多さに追い付いていないのが現実で、やはり苦情が出てきます。

 

 味祭り関係の多くの刷り物が巷に溢れていますが、この「表示プレート」については、ほとんど掲載がありません。

 味祭り実行委員会が出しているパンフレットにも、「表示プレート」については掲載されていません。

 

 折角、地域ブランド・地域の信用を守るための仕掛けですから、せめて刷り物だけでも統一掲載できれば、より多くの方に周知が図れると思うのですが。

 

 市役所・農協・商工会・観光協会等々、みんなで、“一時の儲けに走る”者が売りにくい環境をつくることが重要です。

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