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活動報告ブログ - 2011年7月

2011年07月15日(金)

また出た、化石

皆さん、こんにちは。

 

 本日、「丹波並木道中央公園で、鳥に近い恐竜化石発見」のニュースが正式に発表されました。

 

 福井県勝山市に次ぐ、国内2例目となる発見。

 

 鳥に近縁の『デイノニコサウルス類』のほぼ完全な腕の化石と、大腿骨・脛骨等の化石。

 恐竜から鳥への進化の過程を解明する、貴重な資料となりうる価値の高い発見で、また、その発見場所が、丹波並木道中央公園と言うところが、さらにgood。

 

 その訳は、

 

 昨年2月の本会議で、私は次のような一般質問をさせていただきました。

 

 県立丹波並木道中央公園の利活用ならびに県道篠山山南線の整備について(要約)

 

【平成18年、丹波市山南町上久下地区の篠山川で丹波竜の化石が発見され、平成20年には篠山市西紀地区から国内最古と見られる哺乳類の化石が発見されました。篠山層群は、世界の財産といっても過言ではないと思います。

 

 昨年10月、日本有数の恐竜化石発掘量を誇る発掘現場と、そこから出た化石の研究成果を展示する恐竜博物館があると言うことで、日本ジオパークに恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークが認定されています。篠山層群は、その勝山と同等いやそれ以上の価値を有していると考えます。

 

 この財産を県民にとって身近な存在としていくには、篠山層群を含む川代渓谷沿いを、気軽に散策できるようにするなど周辺整備が必要だと思います。

 

 また、県道篠山山南線は、平成16年、平成18年と度重なる崩落により、交通に大きな支障をきたしました。現在、該当箇所のトンネル事業の検討が進められ、昨年には公共事業等審査会においてもその妥当性を認めていただいております。このトンネルが開通すれば、旧道を散策道にすることも可能と考えます。

 

 この様に、川代渓谷、篠山層群などの周辺と、丹波並木道中央公園を一体として周辺整備することによって、「兵庫県立丹波並木道中央公園」が、世界と日本の交流拠点になるのではないかと考えます。また機能を充実させることにより、ジオパークへの道も開けてくるのではないかと考えます。

 

 そこで、丹波並木道中央公園は、今年3月には未開園区域の整備がほぼ完了すると聞いておりますが、今後、丹波並木道中央公園の利活用をどのように進めていくのかご所見をお伺いします。

 

 また、丹波並木道中央公園と恐竜化石発掘現場を結ぶ、県道篠山山南線について、トンネル事業の今後の取組について、あわせてご所見をお伺いします。】

 

 この質問に対して、井戸知事答弁(要約)が、以下です。 

 

【丹波並木道中央公園は、丹波の森構想に位置づけられ、広域レクリエーション拠点となる公園で、この3月には現在の開園区域に森の聖域ゾーンを加えた71haを開園する予定であります。

 

 本公園は、県民の参画と協働により管理運営されており、平成19年10月の開園以来、利用者数は毎年増加傾向にありまして、今年度は7万人を超える見込みです。しかも、この管理運営のあり方については、国土交通大臣から表彰も受けております。しかし、約6割が地元利用であるため、今後の課題は、都市部との交流促進のうえから、広域的な誘客が必要です。

 

 そのため、本公園が、JR丹波大山駅や舞鶴若狭自動車道丹南篠山口インターチェンジに近接していること、県道篠山山南線を介してこの公園と恐竜発掘場所が連続していることなど立地条件を生かし、今後、化石発掘体験などの都市部からの交流促進プログラム化などに取り組むこととしています。

 

 また、県道篠山山南線は、丹波市境に近い1.3kmが未改良であります。しかし、一級河川篠山川が流れる山間狭隘地をJR福知山線と道路が並行する厳しい地形のため、抜本的な対策には至っておりませんでした。

 

 このような中、平成18年の豪雨による山腹斜面崩壊のため、8ヶ月にも及ぶ長期の全面通行止めが発生し、地域の皆さんに大きな影響を与えました。そのため、当該区間の抜本対策の検討を進め、その結果、トンネルによるバイパス事業計画が最適と判断しております。昨年、県の公共事業等審査会に諮り、新規着手妥当との審査結果を得て、来年度から着手すべく国へ予算要求を行っています。

 

 国の公共事業予算が大幅に縮減される中ではありますが、丹波地域の安全安心な道路交通の確保と地域活性化を図るため、この道路、このトンネルの事業化、推進に向け取り組んでまいります。】

  

 トンネルの工事現場も、篠山層群が一部かかると聞いています。

 

 ここから搬出される土も、貴重な資源として、日本国内はもちろん、世界の子ども達に『化石発掘体験』を提供できるのではないかと思います。

 

 もう、「嗚呼、人生の並木道公園」とは言わせない。

 周辺を含め、その活用の仕方によっては、貴重な篠山の地域力。

 夢は広がります。

 

 

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