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活動報告ブログ - 2008年12月

2008年12月15日(月)

廃県置國

皆さん、今日は。
 NHKの大河ドラマ『篤姫』は、昨夜が最終回でした。篤姫は、版籍奉還、廃藩置県を断行した明治新政府という、中央集権国家の成立を目にして生涯を閉じました。

 先週の金曜日、県議会政調懇話会で地方公務員共済組合連合会理事長 松本英昭 氏の『都道府県レベルにおける広域連合と道州制』と題した講演を聞きました。
 氏は、平成10年自治事務次官に就任されるなど、この道の中枢に居られた方です。その方が、講演の中で「現代、議論の大きな流れは、地方分権型の道州制への移行が主でありますが、未だに中央集権型を主張する向きも根強くあります。その点に、関係者は十分注意する必要があります。井戸知事は、これまでの経験からその点について、非常によく理解されているから、道州制への懸念を持っておられる。」と仰りました。この点について、井戸知事の考えが、神戸新聞「論」9月22日朝刊で述べられております。その結びの部分を紹介しますと、
『今なすべきことは、「漠然とした期待」に流されるのではなく、まずは、地方から主体的に国に対して権限移譲を迫ることができる広域連合制度を活用して、先般、設立準備を進める旨の合意がなされた「関西広域連合(仮称)」の立ち上げを急ぎ、国からの分権を待つのではなく、地方の側からの分権改革を進め、地域性や個性が最大限に発揮できる行政システムの実現をめざすことである。』と述べられております。
 私は、国の在り方を考えた時に、道州制は地方分権の総仕上げでなければならないと思います。また、現状では、東京一極集中の様々な懸念もあります。
 この際どうでしょう、天皇陛下に「京」に戻って頂き、正真正銘の首都「京都」にして、我が国の風土に最も合っていると思われる、五畿七道や旧の國(丹波の國など)を復活させ、分権の受け皿とするのは。ただそうなると、東海道線(京都~神戸を除く)などは、“上り”と“下り”が逆になってしまいますが。
 

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