- 2011年03月19日(土)
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- 「活動報告ブログ」
本日の活動
皆さん、こんにちは。
本日はまず、兵庫医科大学ささやま医療センターで開かれた『ひなまつりコンサート』にお邪魔しました。
主催は、ささやま医療センター支援グループ 「ささゆり」。同グループは、篠山市内の有志により、昨年、“ 市民と兵庫医科大学ささやま医療センターの橋渡し役となり、地域医療を守り支援する組織”として結成されました。
病院をさまざまな団体の発表の場として活用するコーディネートや、 音楽活動、 施設の美化活動などを通して、 癒やしの療養空間づくりを主に活動されています。
で、今回は医療センター玄関ホールにての『ひなまつりコンサート』。患者さんや住民さん、お医者さん、病院スタッフさん等がともに“癒しのひと時”を過ごしました。
その後、丹波地域ビジョン委員会・国際交流グループ主催の『多文化共生の地域づくりフォーラム』に参加しました。
丹波地域に在住する外国人は約1,230人。企業や工場での就労者や国際結婚等で来日し定住化も徐々に進んでいるとのこと。また、当地域の外国人の85%が近年来日したアジア系と南米日系とも。
日程の都合で、パネルディスカッションからの参加でしたが、パネリストの日系ブラジル人の方、フィリピンの方、中国の方、それぞれから、日常生活の中での身近な事象が紹介され、大変興味深く伺うことができました。
また、今回の地震については、言葉の問題から的確な情報が伝わらなく大変不安な思いをされたようです。
折しも、地震発生直後、『会社の中国人研修生20名を高台の神社に避難させ、自分は妻と娘を探しに戻り、津波にのまれて行方不明になった』という日本人専務の話が中国で報道され、大きな反響を呼んでいるようです。
この町で研修を受けていた中国人は100余人、犠牲者は1人もいなかった。「日本人の同僚と村の人々のおかげで安全なところに避難できた」とも。
多文化共生社会とは、国籍や民族の異なる人々が、お互いの文化的違いを認め、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きてゆく社会です。(多文化共生に関する研究報告、2006.3総務省より)
震災での福島原発の問題は、これまでのエネルギー政策に大きな一石を投じることになりました。
夕方からは、前々から予定に入っておりました「環境バイオマス」の意見交換会に出席。
席上、クリーンエネルギー政策については、森林活用等色々なお話を聞く事ができました。
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