文教常任委員会 東播・淡路地区 管内調査 1日目
8月2日(木)~3日(金)は1泊2日の行程で、文教常任委員会管内調査に。
調査範囲は、概ね2日が東播地区、3日が淡路地区。
本日(8月2日)の調査は、播磨東教育事務所から。
播磨東教育事務所の所管区域は、8市3町(明石.加古川.高砂.西脇.三木.小野.加西.加東市・稲美.播磨. 多可町)。平成13年の組織再編では、東播磨教育事務所と北播磨教育事務所に分かれましたが、平成21年には再び統合され、播磨東教育事務所に改称されました。
こちらでは、管内の特色ある取組等について調査を行いました。
続いては、県立加古川南高校。
昭和58年開校の全日制総合学科、定員1学年6クラス240人で、現在710名が在籍。
「総合学科の教育システムを活用して夢を実現する学校」ということで、約120の選択科目から、将来を見据えた自分の時間割を作り学ぶことができます。
外国語だけでも、英語(コミニュケーション英語・英語表現・英語会話・実践英語・発展英語 等々)の他に中国語、ハングル、スペイン語の科目があり、情報商業分野、芸術分野、生活福祉分野、等々各分野にも多様な科目が用意されています。これにともない先生の数も多く、学習環境には大変恵まれた学校です。
これらを活かし地域住民さんに高校生とともに学ぶ場を提供する「地域オープン講座(ユニット講座)」等について調査をさせていただきました。
午後は加古川から多可町へ移動。
多可町立八千代中学校へ。
兵庫県青少年本部が進める「青少年等による主体的なインターネット利用のルールづくりを推進する県民運動『青少年のネットトラブル防止大作戦』」。
この取組の輪をさらに広げるため昨年12月に開催された「スマホサミットinひょうご2017」で、多可町の活動が最優秀賞に輝きました。
この活動に積極的に取り組まれたのが八千代中学校。
で、青少年のインターネット利用対策先進活動としての「SNSルールづくりプロジェクト」等について調査をさせていただきました。
本日最後の調査先は、県立播磨農業高校。
県立播磨農業高校は、県下唯一の文部科学省指定の農業経営者育成高等学校であり、農業経営、園芸、畜産の3科を有し、農業教育・普通科教育・寄宿舎教育を柱とする特色のある教育活動が展開されています。
ここでは、拠点農業高校としての農業技術・技能習得事業を中心に調査をさせていただきました。
生徒による『牛受精卵回収適期の解明と回収方法の研究』の発表を聞かさて頂きました。専門用語等も出てきましたのですべての内容を理解することはできませんでしたが、大変緻密に研究をされ大きな成果を出されたのだということはよくわかりました。
播磨農高はクラブ活動も活発で、馬術部は5月に行われた県総体では個人優勝、団体3位の好成績をあげ、近畿地区でも入賞を果たし全国大会へも出場されます。
1日目の調査を終え淡路島へ。
今回の管内調査の様子は、サンテレビの「県議会リポート」で、後日放映されます。
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