文字サイズ変更

活動報告ブログ - 2010年9月

2010年09月10日(金)

典型的な上から目線

 丸尾県議や山田県議が、自分たちの主張を訴えることに異論はありません。

 

 しかし、彼らの主張の根幹となっている、大学名誉教授の報告書には、篠山人として絶対に許すことが出来ない部分があります。

 

 その報告書の最後の〆ともいうべき部分。

 

 【ダムサイト近傍を見ると、まだまだ美しい山河が残されている。

 地元関係者に話を聞くと、「水田を手放し、もう百姓をする気はない。早くダムを作ってくれ。ダムの目的や環境問題は自分たちには関係ない。」と言う。

 地元民の心がすさんでいるのである。県行政はダム建設だけを見て、篠山市行政は合併後のバラ色の夢を追い、現実の住民の生活から目をそむけてしまっている。本末転倒も甚だしい。ダムの緊急性、必要性、妥当性など全く見あたらない。

 ボタンの掛け違いであろう。気がついたときに正直に否は否と認めて、地域の生活者を優先する健全な県と市の行政に戻って頂きたい。】

 (山田県議のHPに全文掲載)

 

 5月24日に彼らが現地調査を行った時、私は、地元の方数名と伴に一部立ち会いました。

 どこから来たかよく分からない、教授様御一行が大上段で、地元の方に質問を浴びせます。

 「ダムなんかいりますか?」と、いきなり不躾な聞き方だったのを覚えています。

 

 「水田を手放し、もう百姓をする気はない。早くダムを作ってくれ。ダムの目的や環境問題は自分たちには関係ない。」

 この通りの発言があったのか無かったのか。会話の一部を足したり引いたりしていないか。

 

 “水田を手放し、もう百姓をする気はない”

 “早くダムを作ってくれ”

 “ダムの目的や環境問題は自分たちには関係ない”

 

 あったとしても、一節、一節に、込められた深い想いへの斟酌もなく、

 

 『地元民の心がすさんでいるのである。』と断定ですか。

 

 そう言えば、例の極めて誘導的な広告に地元住民の意見は少しもなかった。心がすさんでいる連中の話は聞きくにたらんということですか。

 

 丹南ダム事業が中止になって、波賀野地区がどうなっているか。

 中止して、浮いたお金で即刻、河川整備が出来るのか。

 滞納未納等々、それこそ都市部の負の費用に消えてなくなってしまわないか。

 

 私は、地元住民の気持ちを大切にしたい。

 その人たちが一番よく知っている。水害、日照りで困った人、先祖伝来の田を提供した人、これまでここで頑張ってきた人。多くの想いの重さを。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。