12月23日 丹波並木道中央公園のさざれ石
皆さん、こんにちは。
今朝は、5.37kmを1時間04分05秒かけてwalking。
さて本日の最初は、丹波並木道中央公園で開催された『第4回 篠山市小学生駅伝競走大会』に。
参加資格は、篠山市内の小学校に在籍する3~6年生の児童。1チーム4名の正選手と補欠2名。
今年は20チームが参加し、6kmを4区(すべて1.5km)に分けての襷リレーです。
さらに今年から小学1,2年生を対象に1.0kmのロードレースも企画されました。
こちらには、19名がエントリー。
丹波並木道中央公園から未来のオリンピックランナーが誕生してくれれば、公園の活性化にも大きく繋がること間違いなし (^^)
公園の活性化と言えば、半年ほど前、ある市民の方から、「並木道公園にはさざれ石がたくさんあるようだ。これを活用した公園活性化が図れないものか」との相談を受けました。
「さざれ石」とは、国歌君が代にうたわれている、あの「さざれ石」です。
この相談を受け、早速現地に出向いてさざれ石を探しました。
が、以前、出雲大社に祭ってあるさざれ石は見たことがありますが、私には、“さざれ石の様なもの”ぐらいしかわかりません。
で、人と自然の博物館の中瀬勲館長に別件でお出会いした折に、「もし機会があれば、石の専門家の先生に並木道公園にさざれ石が、本当にあるのか、ないのか、一度見ていただけないか」と、お願いをしておりました。
流石に中瀬館長、しっかり覚えていただいてたようで、その結果を本日、堀毛所長さんから伺いました。
さらに、その調査の模様を公園の機関紙「PARK LIFE vol.39 2017WINTER 号」にも掲載いただいております。
で、その結果ですが・・・
まず、「さざれ石」とは、学術用語ではなく、具体的な定義はない。
公園内に分布している岩は、1億1千万年前の河川によって運ばれた小石が堆積して長い時間をかけて固結したもので、「角礫岩」というのだそうです。
一方、岐阜県の「さざれ石公園」の岩石は、石灰岩が崩れて堆積したもので、この「さざれ石公園」の岩石を「さざれ石」と呼ぶのであれば、並木道公園のものは、明らかに違うとのこと。
しかし、「さざれ石を『小石が集まって固まり大きな石になったもの』と考えるならば、公園内の石もさざれ石と呼べるかもしれません」とも。
もともと学術用語ではないので、さて、どのように扱いましょう。
皆さんも考えてみてください(^^)/
この後、本日は大山地区、西紀南、西紀中、西紀北地区の自治会長さん宅を回らせていただきました。
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