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活動報告ブログ - 2016年3月

2016年03月15日(火)

3月15日 湊川短期大学 学位記授与式

皆さん、こんにちは。

 私の朝の楽しみは、早朝walking / running とNHKの朝ドラ「あさが来た」。

 「あさが来た」は、ご承知の通り、幕末の動乱を乗り越え明治から大正にかけて、大阪を拠点に活動した実業家の広岡浅子がモデルとされるNHK連続テレビ小説です。

 ドラマですので、実際の広岡浅子の生涯とは異なる部分も多々ありますが、実業家として多くを成した点や女子教育に情熱を注ぎ、日本初の女子大学設立の中心人物であった点、等の大筋はうまく描かれています。

 朝からエネルギッシュな「あさ」の生涯に触発されながら、この「日本初の女子大学」設立までの物語を楽しんでいるわけですが、モデルとなった広岡浅子がその生涯を閉じた大正8年に、一人の女性の手によって神戸市西部湊川のほとりに、その前身が産声を上げた「女子教育」の学び舎が、三田市にある湊川短期大学です。

 で、その女性とは、学校法人湊川相野学園の校祖 幸田たま先生。

 と、かなり前置きが長くなりましたが、本日、その 『湊川短期大学 学位記授与式』に出席させていただきました。

 湊川短期大学を含む学校法人湊川相野学園の開学の精神として、そのH.P.には次のように紹介されています。

【(略) 幸田たまが目指した教育目標のひとつである「まことの近代女性の育成」を基に、最も進歩的であった神戸にふさわしい教育内容が展開されていきました。たとえば、技術教科では邦文・英文タイプライターの修得や、知育教育では英語・文学・世界史・経済学・社会思想史などが講義できる教員を多く集めたこと、徳育では「不撓不屈」の精神を校祖自身が実践的に教育し、体育では近代女性としての体位向上を目指して運動クラブを盛んにしていきました。こうして幸田たま教育は広範囲に伝達されていき、神戸市内はもちろんのこと、兵庫県全域から子女が集まってきたのです。

 幸田たまは、急激に増大する学園の経営にあたり、国家レベルで鼓吹されてきた良妻賢母論とはニュアンスを異にする「賢母良妻論」を主張しました。すなわち、知性を磨き、才知に長ける女性こそが真に賢き女性である、という主張です。「女は(社会的に)弱きものにして最も強き力を持つ」という言葉からもわかるように、知性に裏うちされた実践力こそが幸田たまの真髄であり、女子教育観であったのです。(略)】

 現在は男女共学となっていますが、「不撓不屈」の精神は男女にかかわりなく受け継がれています。

 本日の学位記授与式では、健康、福祉、幼児教育の各分野を学ばれた141名と専攻科で更に学ばれた10名の計151名が卒業されました。

 皆さんご卒業おめでとうございました。
 不撓不屈の精神をもって、大きく羽ばたかれることをお祈りいたします。

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