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活動報告ブログ - 2014年8月

2014年08月20日(水)

8月20日 日ロ友好訪問団 その4

皆さん、こんにちは。

 日ロ友好訪問団4日目。本日も晴れ。

 午前9時、ホテルを出発し『日本人墓地』へ。

 
 ソ連に抑留された軍人軍属の死亡者は、6万人余りと言われています。その内、ハバロフスク地方での死亡者は、約8,400人。ハバロフスク市での死亡者は、約1,100人と推定されています。兵庫県関係者は、堀田鐐一朗 少尉 他8名の確認が取れています。
 
 スマホにて国歌を流しながら、ご冥福を祈らせていただきました。

 
 午前11時からは、スポーツ・コンプレックス『スポーツ交流団(女子柔道)親善試合』を視察。
 
 『ひょうご・ロシアハバロフスク青少年スポーツ交流事業』は、2009年 ハバロフスク地方から青少年によるスポーツ交流を行いたい旨の提案があり、友好提携40周年記念共同声明にて、翌年の2010年度より事業を開始することが合意されたのが始まり。
 2010年には県立社高校男子バレーボール部がハバロフスク地方を訪問。2011年にはハバロフスク地方の青少年バレーボールチームが来県。
 以降、奇数年にハバロフスク地方から受入れ、偶数年に兵庫県から派遣と続いています。

   
 今年は、兵庫県高等学校女子柔道チーム11名が参加。
 親善試合の結果は、出場した10名全てが相手が気の毒になる程の「一本勝ち」での圧勝。レベルの違いが浮き彫りになりました。
   
 ともあれ、試合終了後にはお互い笑顔で記念撮影。この試合の様子もテレビニュースで放映されました。
 

     
 午後4時からは、いよいよ今訪問のメイン事業であります『共同声明調印式』と『記念レセプション』。

 
 井戸知事、シュポルト知事、互いに「4年ぶりにお会いできうれしく思う」と握手。
 
 会談では、はじめにシュポルト知事から、
 「4年前、人と防災未来センターを訪ねたことを思い出している。防災教育は重要。昨年、アムール川が氾濫し大きな被害が出た。兵庫の取組みを手本に復興に努めたい。」
 と。 続いて、
 「コウノトリ事業は両地域の交流発展に重要な役割を果たしている。これに続き経済交流も非常に可能性があり、ハバロフスク地方の発展は極東ロシア全域の発展につながる。」
 と、述べられ、
 「我々はともに大規模災害を乗り越えてきた。これらのプロジェクトをともに行うことが、両地域の更なる発展につながる。」
 として、経済特区における次の分野での投資を提案されました。

・水産加工場
・住宅用及び新加工品製材工場
・国際空港建設プロジェクト(周辺開発を含む)
・農業分野におけるプロジェクト(大規模ハウス建設等々)
 
 次に井戸知事が、
 「アムール川の洪水に対して、心からお見舞いを申し上げる。我が県は、震災から20年を迎える。この間蓄積した防災ノウハウをもって、当地の復興に協力できる部分はしっかりと協力したい。」
 「先程、『45年の成果は何か?』とTV取材を受けた。『一番の成果は青少年の交流だ。』と申し上げた。未来の両地域の友好を支えてくれるのは今の子供たちだ。この交流は今後もしっかり続けたい。」
 と、述べられ、先程の提案に対しては、
 「これからは、経済交流だ。ご提案いただいたプロジェクトに対しては、持ちかえりどの様なことができるか検討したい。」
 「両地域の経済交流の発展は、環日本海地域にとっても重要。日本海時代を先導する兵庫とハバロフスク地方の経済交流を更に進めるためシュポルト知事とともに頑張りたい。」
 と。
 また、シュポルト知事が進める被災者への新築住宅無償提供や人口増加政策(子供2人目で住宅ローンを半減、3人目ができればローンを全て地方政府が負担する)といった、大変大胆な施策についても意見を述べられました。

 しかし、この様な施策ができるのもある意味「お国柄」です。
 また、経済交流の提案についても、再三述べているようにこの「お国柄」への戦略をしっかりと持って臨まなければならないと私は思います。

 続いて、『兵庫県・ハバロフスク地方友好提携45周年記念共同声明』の調印式が行われ、
 
夕刻からは、『記念レセプション』が開催されました。
 
 レセプションには、今訪問団を構成する「友好代表団」「議会日ロ友好訪問団」「経済ミッション」「HIA県民交流団」「少年少女交流団」「青少年スポーツ交流団」「兵庫県町村会」の7つの団体から総勢80名程が参加され、ロシア側との交流を深めました。

 

 

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