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活動報告ブログ - 2018年3月

2018年03月23日(金)

第339回 兵庫県議会 本日閉会しました。

去る、2月16日に開会しました今期定例会は、本日、すべての日程を終え閉会いたしました。

本日の本会議では、「平成29年度兵庫県一般会計補正予算(第7号)」議案等、補正予算関係議案、知事から追加提出された「副知事の選任の同意」「教育長の任命の同意」「収用委員会の委員の任命の同意」の人事案件、議員提出の「兵庫県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する条例」「障害者等による情報の取得及び利用並びに意思疎通の手段の確保に関する条例」、これらについて討論、表決が行われました。

補正関係については、審査を付託された各常任委員会の委員長報告の通り全5議案、「原案可決」されました。

人事関係3議案についても「原案同意」と決し、副知事には3期目となる金沢副知事が再任され、3月31日付で辞任される高井教育長の後任には、西上企画県民部長が新たな教育長として、また、収用委員会委員には長谷川委員の再任と大西元教育長の就任が決まりました。

さて、議員提出議案2件について。

 

「兵庫県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する条例」は、昨年6月議会で設置された「平成29年度議員定数等調査特別委員会」において、この間、かなりの議論が繰り返されました。

我が議員団の主張は、「1票の格差のみのに重きが置かれ、削減ありきの議論に終始するのではなく、少子高齢化に加え人口減が続く中山間地においては、地域代表としての地方議員の在り方も踏まえた議論が展開されるべきで、特に合区による削減には慎重であるべき」と言うものでした。

しかしながら、4年前の前任期中に設置された同特別委員会での結果を踏まえ改正された「兵庫県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する条例」には、「養父市選挙区」については、「平成31 年の一般選挙から同選挙区については、特例選挙区の規定を適用しない」旨の附則が設けられています。

結果的には、この附則に沿った形で、今回の条例の一部改正では、養父市選挙区と朝来市選挙区が合区とされ、定数1となりました。

来春の選挙から、養父市と朝来市が1つの選挙区になるわけですが、東は京都府と西は鳥取県と隣接するという、まさに兵庫県を横断する広大な選挙区となります。で、その地域代表が1人となったわけです。

よって、この条例の表決については、様々な意思表示も含めたものとなりました。

次は、「障害者等による情報の取得及び利用並びに意思疎通の手段の確保に関する条例」について。

この条例は、県議会初となる委員会発議による政策条例です。私も提出した健康福祉常任委員会の1人として、また、条例案をまとめた条例検討小委員会の座長としてかかわらせて頂いた、思い入れの強い条例です。

少しまとめさせて頂くと・・・

・県議会初の常任委員会発議の政策条例とは

【議員提出の政策条例としては、平成27年9月の「中小企業の振興に関する条例」、平成29年6月の「兵庫県県産木材の利用促進に関する条例」がありますが、これらの条例はいずれも各会派政務調査会長会での協議・検討を経て制定されたものです。しかしながら、今回は、昨年11月に健康福祉常任委員会委員長から本条例制定の提案がなされ、本体委員会の下に条例検討小委員会を設置し、関係団体や当局からの意見聴取、パブリック・コメントの実施も含め、計13回に及ぶ協議・検討を行い、本条例案をまとめるに至りました。よって、兵庫県議会では初となる委員会発議による条例提案となり、本日無事、全会派一致で可決いたしました。】

・この条例制定の目的は

【障害者等の情報の取得及び利用並びに意思疎通の手段の確保に関する取組を促進し、もって県民誰もが、安心して暮らし、自己決定による能動的な社会参画ができる環境を整え、ユニバーサル社会づくりの推進に寄与することを目的として、本条例を制定しました。】
・この条例の特色は

1つには、当局提案の「ユニバーサル社会づくりの推進に関する条例」を補完する実施条例であり、ユニバーサル社会づくり総合指針における基本目標の一つ「情報」について、具体的な施策の方向性を規定した条例であること。

2つには、障害者だけでなく、高齢者など生活において円滑な情報の取得・利用、意思疎通に相当の制限を受ける者を広く対象としていること。(他府県の条例で、障害者以外の者も対象としている例はない)

3つには、点字、手話、筆談など、障害者等が意思疎通等を行う際に活用される多様な手段の確保とともに、自らが望む意思疎通等の手段を選択する機会の確保を基本理念としていること。

4つには、事業者について、率先的な取組が期待される事業者として社会福祉施設、医療施設など公益的施設を設置して行う者を明記するとともに、情報通信関係事業者が役務の提供や機器の製造を行うに当たって障害者等への利用の便宜を図ることを規定していること。

5つには、議会についても「情報発信における配慮」に取り組むことを明記し、議会としても積極的に責任を果たしていくことを謳っていること。

6つには、タブレット等を想定した通信端末機器の配備や、障害者等の情報活用能力を向上するための支援など、情報通信技術を活用した意思疎通等支援のための施策を講ずることを規定していること。

さらに、この条例名「障害者等による情報の取得及び利用並びに意思疎通の手段の確保に関する条例」は、大変長いということで、愛称の募集が行われます。
公募の詳細については、まだ決定しておりませんが、このことについても本県議会初でなないかと思います。

公募が始まりましたら是非ともご応募ください(^^)

今議会では、予算特別委員会委員長、政務調査会長会座長、小委員会座長の3つのお役を務めさせていただきました。予算案も委員長報告通り原案可決されました。意見書も8つ提出できました。条例も全会派一致で可決いただきました。

本日の閉会を以てひと段落です。

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