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活動報告ブログ - 2016年11月

2016年11月21日(月)

11月21日 自民党議員団健康福祉・農政環境合同管外調査(沖縄県) 2日目

皆さん、こんにちは。

 沖縄2日目の朝です。
 近くをrunningしようかと、その用意は持ってきておりましたが、生憎の雨で近くを散策する程度に。
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 雨ですがそこそこの暑さ。
 ですが、通りには、早くもクリスマスの飾り付けが。
 シーサーと雪だるま、花々と雪だるま。面白いです。

 さて、本日最初の調査先は、那覇市に隣接する浦添市。
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 琉球王朝発祥の地であり、1187年から218年間、政治、文化の中心地として栄えた歴史を有する浦添市。
 現在は、隣接する那覇市のベッドタウンとして人口増加が著しく、昭和45年市発足当時42,000人弱だった人口は、現在11万4,000人にまで増加しています。
 総面積19.48㎢のうち約2.73㎢(14%)を米軍施設(牧港補給地区 キャンプ・ギンザー)が占めていますが、2025年には返還される予定となっています。

 さて、ここ浦添市では、「高い出生率を支える子育て世代への支援」「女性等の子育て世代の活躍推進(女性の雇用対策等)」の現状や取組について調査を行いました。

 沖縄の合計特殊出生率(15~49 歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの)は1.94と全国平均(1.46)を大きく上回り、浦添市でも(ここ数年沖縄平均を若干下回ってはいるものの)、同様に高い水準で推移しており、その元である出生数も年間1,500人と、全国的には自然減の自治体が多い中で、高い自然増加数を維持しています。

 この様に、若者が比較的多く、加えて、出産・子育て世帯が多いということは、“まちの強み”でもあります。
 これを如何に持続し、さらには発展させていこうとしているのか?
 伺って参りました。
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 急激な人口増に伴い、待機児童の問題も顕著になっています。
 浦添市の本年4月1日現在の待機児童数は、231人。これは、全国23位、沖縄県内3位という状況です。

 で、「一人一人の子どものために」と云うことで、「てだこのまち 子育て応援総合アクション5」を打ち出し、市の子育て支援の目標値を明確にし、課題解決に取り組んでいます。
 「てだこ」とは「太陽の子」という意味で、太陽の子と崇められた琉球王朝 舜天王 生誕の地との謂れからきています。

 この「子育て応援総合アクション5」・・・
 まず、ACTION:1は、「認可保育園の定員を増やします」
 新設保育園を5カ所、新たに分園を3ヵ所、増築対応を1カ所、増やす。
 これらにより600~700人の受け皿を確保し待機児童解消を目指す。

 ACTION:2は、「地域型保育を拡充します」
 小規模保育事業所現8ヵ所を12ヵ所に、事業所内保育事業所現1カ所を3ヵ所に。
 これにより0〜2歳児までのニーズに対応します(100人程度増)

 ACTION:3は、「認可外保育施設へ助成します」
 ・多子世帯やひとり親世帯の保育料軽減
 ・行事費等の園児の補助増額(4,000円⇒5,000円)
 これにより、認可外施設を利用する保護者・園児を応援します。

 ACTION:4は、「保育士を確保します」
 ・受験者への支援 保育士試験の対策講座を行います
 ・特別配置事業 0歳児の途中入所をしやすくします
 ・年休取得事業 保育士の休暇をとりやすくします

 ACTION:5は、「公立幼稚園は、さらに充実します」
 ・給食開始 給食の実施に取り組みます
 ・3年保育開始 3歳〜5歳までの3年保育に取り組みます
 ・認定こども園検討 幼稚園と保育園の機能をもつ認定こども園への移行を検討します

 と、以上です。“認定こども園を検討”等、いささか遅れている感も否めませんが、施設増等による定員増についての取組は、なかなかスピード感があり、平成26年には304人増、昨年は323人増、今年と来年で本園創設4等々により、さらに775人+α増を目指すと。

 続いては、場所を移動し「浦添市男女共同参画ハーモニーセンター」で、「女性等の子育て世代の活躍推進(女性の雇用対策等)」の取組について伺いました。
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 こちらは、男女共同参画社会基本法に基づいた、女性にとっても男性にとっても生きやすい男女共同参画社会をつくるための浦添市の拠点施設です。
 再就職を目指す子育て中の女性を対象とした「女性の再就職応援講座」等々の取組について調査を行いました。

 その後、昼食を済ませ、午後はまず、島田叡氏事跡顕彰期成会顧問 嘉数 元沖縄県副知事のご案内により、轟の壕の現地調査を行いました。
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 轟の壕とは、全長約100mの東西に延びる自然壕です。壕内を川が流れ、沖縄戦が始まる前から地元の住民が避難壕として整備し使用していました。
 沖縄戦が激しくなると、避難民が最後の避難場所をもとめて入ってくるようになり、数百人から千人の住民が避難していたといわれています。
 昭和20年6月24日頃、約600名が米軍に保護され、その方々が、島田知事の様子について証言をされています。

 証言によると、この壕で昭和20年6月9日、島田叡知事は、同行した県職員・警察官に対し、「どうか命を永らえて欲しい。」と訓示し、県庁の解散を命じたとのこと。
 この証言をもって、轟の壕は「沖縄県庁最後の地」とされています。

 轟の豪を訪ねた後、兵庫県遺族会主催『のじぎくの塔』慰霊祭、兵庫県主催『島守の塔』慰霊祭に参列させていただきました。
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 御霊の安らかならんことを。

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